台風一過

DJmei2004-08-31

30日深夜、台風16号は日本海沿いを通過しているにも関わらず関東地方も暴風だった。まじで風が強すぎて怖いし、何より洗濯竿が飛ばされそうな音とかがうざくて眠れん!そんなこんなで外が明るくなってきた。私はまだ一睡もしていなかったので知らない間に寝ていた。姉が出勤するときに目が覚めてまた寝ようとしたが、今日は月曜だと気づく。「燃えるごみの日だ。」。むちゃむちゃ眠かったけど先に出してから思う存分寝よう、と思い部屋着を軽く着替えごみを出しに出た。外は深夜の大雨暴風がウソのように晴れていた。まさに台風一過だ。と、ごみを片手に寝ぼけ眼で歩いていた私は、マンションの住民しか通らない通路のど真ん中に発見した。「うんち。」。寝ぼけていたせいか笑けることもできずクールに「意味がわからん」と思いながらごみ出しに向かった。しかし向かっている途中、やはり物体が気になって考えていた。なぜ・・。マンションでは誰もペットを飼っていないしその通路に散歩客が来るにはわざわざ門を開けなければならない。勿論来るような場所ではない。犬だけが門をくぐったのか、でも野放しの犬は一度もみたことがないし犬が徘徊するような住宅街でもない。想像を膨らませながら部屋に戻るためその通路まできた。「でもやけにデカイ。まさか・・」と思い、起き抜けにヤツを観察。「よかった、違う」少し微笑みながらそう確信して私は再び床に就いたのだった。
なぜあそこにあったのかは未だにさっぱりわからない。あの日、普段と違ったことは台風ただひとつ・・・。台風の立派な置き土産か。